ユメギワのラストボーイ
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2010年のF1が終わった。
ワールドチャンピオンとなったのは、レッドブルレーシングの23歳、セバスチャン・ベッテル。
アブダビGPを前にしてランキング3位だった、ドイツの若き天才だ。
トロ・ロッソでデビューして以来、天才の片鱗を見せつけながら、
不用意なミスで涙したり、マシンのトラブルですねてみたり、
テレビの前で平気で放送禁止用語を言ってしまったりと、経験を積んできた。
そして、ヤス・マリーナで史上最年少チャンピオン。
間違いなく、今後も偉大なドライバーとして活躍していくだろう。
彼と戦うのは一つ上の世代のアロンソ、
同年代のハミルトン、ニコ・ロズベルグ、エイドリアン・スーティルだろうが、
このチャンピオンの経験は大きい。
マシンデザイナーのエイドリアン・ニューウェイもRBRを離れる気はないようだし、
豊富な資金とトロ・ロッソのサポート体制も含め、この牙城は簡単には崩れない。
伝統あるフェラーリ、マクラーレンがどう対抗するか。
次のシーズンも見ものだ。
また今度来シーズンの展望を書こう。
ちなみに、ベッテルと僕は同い年だ。
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そして、Jリーグでは、名古屋グランパスが初リーグ制覇を成し遂げた。
Jリーグ開幕以来、応援し続けたグランパスの初優勝、感無量だ。
リネカーに憧れ、小倉隆史を目指し、ピクシーの引退に泣いた。
平野孝も好きだったし、伊藤裕二が好きでGKにもなりたかった。
小学生の時はグランパスのキャップをかぶっていたし、
グランパスの財布を使っていた。授業中はノートにグランパスくんを書いていた。
自分がサッカーを始め、中学生にあがるころには、
特定のチームばかりを追いかけるわけではなくなったが、
それでもグランパスを応援し続けていた。
そんなグランパスがピクシーの指揮の下、王者に輝いたことはやはり素晴らしい。
おめでとうございます。
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23歳のベッテルが世界最速の称号を手にし、
ピクシーのグランパスがJリーグの年間王者となった。
その一方で、ピクシーに憧れる、ベッテルとタメの23歳の僕は、
フットサル中に、鼻を骨折した。
いろいろな意味で、涙が止まらない。
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