ユメギワのラストボーイ
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「○○って、どんな音楽聴くの?」
この質問はどうなのか。
「どんな音楽」て。ザックリすぎやしないか。
もちろん僕ももうガキではないから、
それがただの会話のキッカケに過ぎないことは分かってる。
でも「どんな音楽」て。もうちょい絞ってくれ。
せめて「好きな歌手は?」とか「洋楽聴く?」とか、
もう一段階レベルを下ろしてくれ。具体的に。
そもそも、個人的にあまり音楽の話は好きじゃない。
僕がまだ高校1年の頃、
洋楽しか認めない、自称"音楽好き"の女の子と話していた時、
上の質問をされ、たまたまその時聴いていたハナレグミを聴かせた所、
「えー変なのー(笑) 趣味悪くなーい?(笑)」
の一言。
おいテメー、質問しといてその態度どやねん。
未だに、どうしてあの時彼女にドロップキックを見舞わなかったかと後悔している。
密かに今でも、リングがあればレイ・ミステリオの619をかましてやろうと狙っている。
しかも、音楽の話をしていると、
"マイナーな音楽を聴いている自分は音楽通でカッコいいでしょ"
みたいなサブカル気取りの輩がいるから困る。
映画なんかでもそうだけども。
また逆に、
「あぁコイツ、"人が知らない音楽を聞いている自分"に酔ってるな」
と思われたくないから、
下手に自分から話も振れない僕。
そんな訳で僕にとっては、
「どんな音楽聴くの?」のフレーズはタブー満載。
いくら話が途切れても、聞かないで下さい。
もしうっかり聞いてしまったらドロップキックに気をつけろ。
ここまで書いていてふと思うのは、
なんつーか、人間小さいなー、おれ。
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俺は昔っからそうだったからなぁ。
俺はよ・・・
俺はガキの頃から何でもそこそこやれてよ・・・
スポーツでも勉強でも人づきあいでもだ。
ビッと、努力ってやつをした事がねぇ。
・・・・・・・・・なもんだから、たいがい後から抜かれちまうんだ。
鍛えて、伸びてくるヤツラに圧倒されちまってな・・・・・・・・・
だからって、後からせっせと頑張ンのもしゃくな俺は・・・・・
あきらめちまうのさ。
「やってらんねーよ」って。
負けた事にしなきゃラクだからな。
――土黒貴之 (俺たちのフィールド)
このセリフが心の臓に響きすぎて死ねる。
この後、
「そして最後に残ったのがサッカーだったんだ。…でもこのサッカーだけは捨てねぇ!」
って続く、それはそれで熱いシーンなんだが、
とにかくこの前半部のセリフが胸に刺さりすぎて死ねる。
このセリフの細部を思い出したくて、
mixiの、あまり賑わっていない俺たちのフィールドのコミュニティに書き込んだら、
親切にもメッセージで全文送ってくれた方がいた。
日本人優しすぎて死ねる。
iPodではお気に入りの曲を集めてプレイリストを作ることが出来る。
僕はプレイリストを作り、順序をシャッフルして聞くことが多い。
ただ、それだけだと退屈になる時があるので、
最近の個人的なiPodプレイリスト活用法は、
各プレイリストに一曲ずつ、
布袋寅泰の『スリル』を入れてシャッフル再生。
これで、いつでもランダムに「江頭が来た!!!」ってサプライズが楽しめる。
ちょっと楽しい。
ジブリのプレイリスト再生中、
「カントリーロード」で『耳をすませば』のシーンを思い出し、
懐かしいような切ないような気分になったところで、
おもむろに流れる「スリル」のイントロ。
瞬間頭をよぎる江頭の黒タイツ。
日常に刺激を求める人にはオススメ。
ひさしぶりにめちゃイケが見たい。