ユメギワのラストボーイ
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JR京橋駅の向かいのホームで、20代後半と思しき不審な青年が、
割と大きめのジェスチャーで何らかの印を結んでいたでござる。
チャクラを溜めている様子だったので、恐らくナルトの技だと思うのでござる。
火遁の術か水遁の術かは分からないでござるが、
隣の若い女性がきょとんとしていたので、多分きょとんの術でござる。にんにん。
さて、今日はブログっぽいブログを書いてみるの巻でござる。
普段、拙者、伊勢の国の出と自称しているものの、ぶっちゃけ、隣の、郡出身でござる。
多気郡は明和町という里の出でござる。
この里、実は「斎宮」という地域が歴史的に有名で、
平安時代、京都にいた天皇の代わりに、伊勢神宮に参拝する女性(斎王様)が住んでいた宮、
それが斎宮でござる。(山川の日本史の用語集に載っているでござる。)
ちなみに、内田康夫の浅見光彦シリーズに『斎王の葬列』という小説があるでござる。
その小説によると、
「考古学上の宝庫」 「いまはちょっとした斎宮ブームなのである」
ということなので、まぁ、そういうことらしいでござる。
いまだ合併せず郡にとどまっているあたりから、実情は察してほしいでござる。にんにん。
そういう訳で、最近拙者の里ではこの斎宮、斎王様押しで町おこしをしようとしてござる。
せっかくなので今日はそれを紹介したいでござる。にんにん。
どーん。
「業平ラーメン」でござる。
別名 豚味噌醤油ラーメンでござる。
少し見づらいでござるが、麺がそばのような色をしているでござる。にんにん。
これは明和町の特産品「ひじき」をつかった、ひじき麺でござる。
拙者も先日初めて食したのでござるが、割とイケてたでござる。
ただ多分「豚味噌醤油ラーメン」として美味いのであって、
ひじき麺である理由は見当たらなかったでござる。
まぁ町おこしなんてそんなもんでござる。 ただ、美味いのは美味いでござるよ。
「業平」というのはもちろん「伊勢物語」のモデルといわれてる在原業平でござる。
(「伊勢物語」は、神に仕えるため当然処女であるべき斎王様と、とある男の情事の歌物語でござる。)
このラーメン、味の來々軒 明和店で食せるでござる。
他にも斎王ラーメンなどいろいろメニューがあるでござる。
ちなみに、おすすめメニューは、ちゃんぽん麺でござる。
あと、オーナーがかなりのバイク好きらしいでござる。にんにん。
しっかし今回のブログを書くにあたって、
「ブログのために写真を撮る」という柳原可奈子のネタみたいな行為を犯してしまったでござる。
反省するでござる。へむへむ。
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