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実質3日と半日のセビージャ・グラナダ旅行、
とても楽しかった。
です。
以上。
です。
今ここで旅の思い出を綴ることは出来るけれども、
そんなただの旅日記なら自分のノートに書けば良い話で、
かといって旅情報満載のスペインガイド的なブログにするつもりも無く、
じゃあ何を書くんだと言えば、
自分が日々思うことを徒然と書く訳で、
それなら結局個人的でオナニー的な日記と一緒で、
自分のノートに書くか、
mixiに書いて友達同士内輪でわいわい馴れ合えばいいじゃん、
て話になるんだけれども、
まぁそこら辺のmixi論ブログ論ネット論は後日書く予定なので置いておくとして、
とりあえず今日言いたいことは、
毎日の授業準備が結構忙しいということ、
残りのスペイン滞在が1ヶ月強の今、
シャンプーが買い替えるか否か微妙な残量ということ、
そして、卑猥な意味ではないにしろ、
僕としたことがオナニーなんて単語を使ったことを、
反省したいということ。
です。
スポーツや勉強での「やれば出来る!」的な根性論は好きではないが、
「病は気から」的な精神論は結構好き、というか信じてる。
プラシーボ効果なんてのもあるし、
自分で意味がある、効くと思えば効果があり、
疑い半分で試せば、ホラやっぱ効かねーじゃん。で終わる。
逆に、あーヤバイ風邪気味だよどうしようマジヤバイ死ぬ。
と思えば、実際に風邪は悪化する。本当に死ぬやもしれん。
そういう意味で、自分の体に鈍感な人は風邪を引きにくいと考えれば、
「バカは風邪を引かない」という言葉もうなずける。
思い込みの力ってのはそれくらい強力なものだと、僕は思う。
美容・健康のためのテレビ番組は腐るほどあり、
雑誌やネット上の特集でも、
「○○ダイエット!」「老化対策にはコレ!」「△△でハゲ防止!」
なんて文字が踊っている。それはもう、すごくノリノリで踊っている。
そして、人はその情報に踊らされる。
あるある大辞典の納豆ダイエットの時なんか、
大勢の人がノリノリで踊らされた訳だけけれども。
ただ、情報が適当だろうと捏造だろうと、
メディアが流行を作りたいだけだとしても、
購買欲を刺激するためだとしても、
「これは健康に良いんだ」と思い込んで食べれば、何でも健康に良いだろうし、
そんなのウソだインチキだと思いながら食べるより、きっと飯もうまい。
同じアホなら踊らにゃ損。だと思う。
そういう訳で、
最近「ココアがハゲ対策にいい」という情報を聞き、
毎日ココアを飲んでいる。それはもう、全力で信じて飲んでいる。
効果はある。
絶対に、効果はある。
そしてこれを読んだ誰かが明日ココアを買い、経済がまわる。
ただとにかく、
絶対に、効果はある。
絶対に、
効果はある。
風邪引いた。
あなどれんな神も。
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先日、街を歩いていたら前を横一列になって歩く5人の小僧共。
小僧はどこでも変わんねーと思いつつ、
追い抜くタイミングを伺いつつ後ろを歩く。
小僧どもはみんな、手に手にラケットを持っていたので、
あぁテニスでもしてきた帰りか、健康的で実によろしい。
と考えながら、並んで歩く小僧たちを左から良く見てみると、
小僧A:テニスのラケット
小僧B:テニスのラケット
小僧C:テニスのラケット
小僧D:テニスのラケット
小僧E:卓球のラケット
なぜ…。
小僧E、なぜ…。
週末に、ヘミングウェイの『日はまた昇る』の舞台、パンプローナに小旅行をした。
牛追い祭「サンフェルミン祭」は、知っている人も多いかもしれない。
ソリアからバス乗り出発。
しかし僕は、前に座る人の頭についた糸クズが気になって仕方ない。
…あぁ、教えてあげたい…でもそれだけでわざわざ声掛けるのもなぁ…
…でも白髪に赤い糸クズって…気になるなぁ…まぁその内取れるかなぁ…
…でもオッサン、後で気づいたら恥ずかしい思いするかなぁ…
そして、僕は自分の典型的な日本人っぷりに気づく。
こうやっていつも僕たち日本人は、
気になる事を口に出さなかったり、見てみぬフリしてしまう訳だ。
それはやっぱり、少し寂しい。
男なら誰でも経験する、
トイレで二人並んでおしっこする時の、
あの気まずい数秒でさえ話しかけてくるスペイン人、
こんな糸クズくらいで躊躇してる場合じゃない。
教えてあげよう。
と思った矢先、
腹 痛。
腹 痛。
二回言うくらいの痛みに、思わず神に祈る。
…あぁ、神様、いい子にしてるんで、お腹痛いの治してください…
その時、どこからともなく、神の声が。
「お前ら日本人は、確かにフランクさに欠けるって特徴あるが、それはまぁええわ。
一つの国民性やし、俺がそう作ったからな。
でもお前ら日本人、普段神である俺シカトするくせに、
なんで腹痛い時だけすぐ神頼みやねん。」
結局2時間のバスの旅の間、腹痛は治らず。
助けろよ、神。
そして肝心のパンプローナは、吹雪いてた。
神、テメーこのヤロー。
<ある朝>
担当の先生 『ナオジャ、今からラジオ局と電話で話してね』
nacano (?? 取材の申し込みか何か??)
担 『5分後に電話かかってくるから。生放送ね。』
na 「!!」
<電話後>
担 『いやー、これでナオジャも有名人だね』
na 「…」
担 『あ、昼からスタジオでテレビの撮影あるから。』
na 「!!!」
<収録開始>
na (このマイクこれでいいんか?)
(おい、なんで俺だけその原稿みたいなの無いねん。)
(待てよ、これ録画って事は、
Buenas tardes コンニチハ?Buenas noches コンバンワ?)
(でもスペイン人的に午後って長いしやっぱ Buenas tardes か?)
(今まであんま"ブエナス ノチェス"って聞いたことないしな)
(よし"ブエナス タルデス"で行こう)
司会者 『今日はお客様として、ある学校で働くニホンの学生が来てくれています』
『紹介しましょう、ナオジャ・ナカノ! ブエナス ノチェス!』
na 「!!…ブエナス ノチェス」
毎日変わるスケジュール、適当な運営。
悪いように言えば全然組織化されていない杜撰な体制。
良いように言えばフレキシブルで応用が利く国スペイン。
僕を学校に受け入れてくれたのも、そのフレキシブルさ故。
あぁ、やっぱり日本人は働きすぎなのかなぁ、と思うこともしばしば。
僕はそんなスペインという国が、
本当に、 嫌いです。
*ちなみにそのテレビ局は2週間後潰れた。