ユメギワのラストボーイ
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先週末の話だが、大阪モーターショーに行ってきた。
有名な東京モーターショーのちょい縮小版だから、
各メーカーのコンセプトカーとか展示車は雑誌で見て十分知ってるし、
この不況の中でブースの規模も小さくなって、参加企業も減っているんだけれども、
せっかく大阪に住んでいるので行ってきた。
やっぱり生で見るのは違うぜ。
左から、ホンダCR-Z、日産Land Glider、トヨタFT-86。
各メーカー、ブースに特色が出ていて面白い。
「ないものをつくれ」をキーワードにクルマ・バイクに加えて新たなモビリティを展示するホンダ、
画像のランドグライダーやリーフのEV(電気自動車)を押しなのに、結局GTRの方が人気の日産、
なんかもう派手なトヨタ。(この画像の新ハチロクとか顔マツダだしお尻ニッサンじゃん…ごにょごにょ。)
でもまぁそんなトヨタも、レクサスブランドのLFAはカッコよかった。
海外メーカーもそこそこ来てた。
ロータス(2台だけ)のエリーゼの曲線美はたまらん。
モナリザの手に興奮する吉良の気持ちも分かる。
さて、興奮といえば、クルマのイベントにつきものの、キャンギャル。
と、そのキャンギャルにつきものの、アダルトなクソカメラ小僧ども。
こんな感じ。
サーキットでもそうなんだけども、こういうイベントでは、
車目当て:キャンギャル目当て=5:5くらいだと思う。マジで。
あとはなんかカスみたいなミーハーな若い人。
未だに華やかなイメージのクルマ業界だから仕方ないし、
個人の趣味だから何も文句は無いんだけれども、
キャンギャルにわらわら集まって通路ふさぐのは邪魔だし、
何枚も写真撮って名前聞いてグフグフ笑ってるのは、正直、気持ち悪い。
というかクルマが見たいんじゃ!どけ!邪魔!カメラがでかい!
まったく、モーターショーに行ってクルマよりキャンギャルを撮るなんて。
さて、写真をもう少し載せておこう。
トヨタ、今話題のプリウス・プラグインハイブリッド。
おっと、たまたまキャンギャルが入ってしまった。
クルマ見てるときに出てこられると、周りに人増えるし邪魔なんだよね。
ハセプロはカーボンシートとか売ってるメーカー。
おっと、また偶然キャンギャルが写ってしまった。
撮りたいのはクルマなのに。
たまたまね。
たまたま写ってしまったよキャンギャルが。
後ろのオッサンのおもろい顔撮ろうとしただけで。
たまたま。
お気に入り。
しかし顔が写らなかった…。
いや、車のね。ボルボの顔が写りきらなかった。
あー楽しかった、モーターショー。
やっぱ生で見るのがいいよね。
クルマもギャルも。
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悪い奴らが乱射するマシンガンは、絶対にヒーローには当たらない。
逆にヒーローが撃つ拳銃はバンバン当たるし、一発で殺さないまでも、結構致命傷を与えている。
僕は子どもながらにそういうアニメやマンガを見て、
「こんなのズルいよなーフェアじゃないなー」なんて思っていた。
かわいくないクソガキだけれど、これはこれで正義感の強いクソガキだったと思う。
ただ、22を目前にして思うのは、割と人生はフェアじゃない。
標的が何であれ、撃つやつが撃てば弾はそれなりにあたるし、雑魚には何も射止められない。
デキる奴とデキない奴の間には、ヒーローと名も無い雑魚くらいの差がある気がする。
それでも、毎回ヒーローの変身を待ってあげたり、
斬られやすいように一人ずつ向かっていく辺り、
悪者の雑魚の空気読みっぷりは凄いと思う。いい奴らだと思う。
どうせ自分はこの世界の主役になれないし、ヒーローを立てておくか。みたいな。
社会での自分の立場をわきまえてる。偉い。
結局は、正義が勝つ。ヒーローが勝つ。
いつもいつも同じ展開で馬鹿馬鹿しいなー、なんて当時幼きN少年は思っていたが、
現実の社会も割りと馬鹿馬鹿しいし、くだらない。
ただその馬鹿馬鹿しさの陰で、
勝ち組のヒーローをヨイショしてる影の名も無き雑魚の輝きがステキだ。
彼らの頑張りのおかげで、今日も世界は平和に回る。
そういう、誇り高き名も無き雑魚になりたい。
そしていつの日か、世界征服の野望を果たしたい。
でもまぁ、選べるなら、ヒーローがいい。
カッコいいじゃん。